化学物質過敏症の人、シックハウス症候群の人に安全なベッド&マットレスとは?

ベッド、マットレスではホルムアルデヒドを含む化学物質は化学臭や目や鼻への強い刺激臭として実感されるものですね。
ウレタン素材のマットレスやコイルスプリングマットレスでは何層も重ねられているウレタン等の詰め物がその発生源となっています。
PINEFACTORYのValenciaベッドの計測結果
実際の検査結果はこちら

バレンシアベッドの安全性①
パイン無垢(横佩材)でのみ作られたValenciaベッドの木部の計測結果は?
F☆フォースターのホルムアルデヒド数値は一桁少ない1/8~1/6(8分の一から6分の一)という低さです。
上記F☆☆☆☆フォースターとの比較表(左表)

バレンシアベッドの安全性②

接着剤のホルムアルデヒド検査ではJAS規格の計測ではホルムアルデヒドは計測できない程でした。
即ちフォースター基準の最低数値には引っ掛からない程のレベル(少ない)であることを表しています。
上記F☆フォースターとの比較表(右表)

バレンシアベッドの安全性③

塗料について
そもそもフォースター規制適用外の「ニトロセルロースラッカー塗装」であり、工場塗装である為に適用外となっています。
上記の木部検査ではこのニトロセルロースラッカー塗装仕上げの検体で検査している為に「木部検査」数値に含まれています。上記F☆☆☆☆フォースターとの比較表(左表)

この様にValencia ベッドフレームは
木部とその塗装はF☆☆☆☆フォースター表示のものよりホルムアルデヒド放散量は八分の一から六分の一の低さ
接着剤からのホルムアルデヒド濃度検査では検出されない程のレベルでした。
Valenciaベッド
サイズ
シングル :100x211cm
セミダブル:120x211cm
ダブル         :140x211cm

 
Valenciaベッドの木部のホルムアルデヒド放散量検査ではF☆☆☆☆フォースターの放散量より一桁少なく8分の1~6分の1の低い数値=安全な数値でした。
この検査の木部はラッカー塗装をした検査試料の結果である為に木部塗料含めた数値となっています。
 
低ホルムアルデヒドベッド,
Valenciaベッドの木部の接着剤のホルムアルデヒド検査
こちらはJAS規格のF☆☆☆☆フォースター検査の最下限値(0.1mg/L)では検知できないという結果でした。

化学物質過敏症の人、シックハウス症候群の人に安全なマットレスとは?

Pinefactoryのマットレスの安全性とは?

シックハウス症候や化学物質不耐性(過敏症)の方にとって心配されるものにマットレスがあります。
特に石油由来材料からつくられているウレタン素材のマットレスやウレタンを詰め物に多用しているマットレスの臭いは実際に多くの人を苦しめています。
そうした多かれ少なかれ化学物質由来の成分で作られているマットレスや詰め物類にウレタン等の化学成分で作られているマットレスが大半を占めている中で、Pinefactoryでは自然素材で出来たマットレスをお勧めしています。

そんな自然素材で作られたマットレスはホルムアルデヒド検査でもF☆☆☆☆フォースター表示されているものとは比較にならない程の安全性が証明されています。
実際の検査結果はこちら
マットレスの安全性①


・天然のゴムの樹液を発泡させて作られたラテックスマットレスのフォーム(マットレスの中身)からはF☆☆☆☆フォースター基準の検査では
 ホルムアルデヒドの放散は計測できない程の低さでした。
・天然のひまわりから採取されたひまわりオイルを発泡させて作ったひまわりオイルマットレスからもF☆☆☆☆フォースター基準の検査では
 ホルムアルデヒドの放散は計測できない程の低さでした。
(これは放散されていないということではなくJIS法及びJAS法に基づく検査で0.1mg/Lを下限値とする検査では計測されなかったことを意味しています。)

7zone18Mマットレスフォーム(中身)のホルムアルデヒド検査結果はND(Not Dedicated)=未検出
monozone11マットレスフォーム(中身)は7zone18と同じ素材、工場、製法の為に7zone18の検査結果に準拠。

SoleileM(ひまわりオイル)マットレスフォーム(中身)のホルムアルデヒド検査結果はND(Not Dedicated)=未検出
マットレス安全性その
外カバー(詰め物含む)

マットレスの外カバー(詰め物含む)からのホルムアルデヒド、化学物質もシックハウス、化学物質不耐性の原因となります。
マットレスの外カバーのホルムアルデヒド濃度を厚生労働省の指針数値と比較しました


Pinefactoryのマットレスには主に3種類の外カバーがありますがそれらは
ホルムアルデヒドの放散量では
・厚生労働省が定める室内濃度指針の100分の6、100分の9、100分の14という放散量数値
・フォースター基準の放散速度比では1/5、2/5、3/5という放散速度比でした。
放散量では厚生労働省指針値の圧倒的な低さ
放散速度ではフォースター数値内の下限に近い数値を示しています。

希釈し易い着脱式ウォッシャブル!
外カバーは取り外し洗濯できる(希釈出来る)為に更に安心してお使い頂けます。
その上3種類のマットレスの外カバーは全て着脱式で洗濯できます。
洗濯によってホルムアルデヒドや化学物質の放散を更に少なくしてお使い頂けます。
マットレスのカバーのホルムアルデヒド数値の計測結果は

7zone18Mマットレス外カバーの検査結果は厚生労働省指針値の100分の9の低い数値
Monozone11マットレス外カバーの検査結果は厚生労働省指針値の100分の14の低い数値
soleileM(ひまわりオイル)マットレス外カバーの結果は厚生労働省指針値の100分の9の低い数値
低ホルムアルデヒドの無垢ベッド
Valenciaベッド
サイズ
シングル :100x211cm
セミダブル:120x211cm
ダブル      :140x211cm

商品の詳細を見る
バレンシアベッド|ラテックス7zone18Mセット
シングル
w100xL211xMH47cm
セミダブル
w120xL211xMH47cm
ダブル         
w140xL211xMH47cm
 
商品の詳細を見る
バレンシアベッド|ラテックスMonozone11セット
シングル
w100xL211xMH40cm
セミダブル
w120xL211xMH40cm
ダブル         
w140xL211xMH40cm
 
商品の詳細を見る
バレンシアベッド|ひまわりSoleilMマットレスセット
シングル
w100xL211xMH47cm
セミダブル
w120xL211xMH47cm
ダブル         
w140xL211xMH47cm
 
商品の詳細を見る

シックハウスの原因物質の放出源はフレームだけではありません

マットレスを構成するモノには様々な物質が使用されています。
特に石油系原料を使用するモノからはホルムアルデヒドだけでなく様々な化学物質が発散、放散されていることが考えられます。
ウレタン素材の安価なマットレスにはホルムアルデヒド系接着剤が使用されることがあります
最も分かり易い指標が臭いとなって現れます。
その臭いの基こそが無色・透明で目には見えない化学物資が発散・放散している証なのです。
実際には何万種類もの化学物質に晒されているのが現在の私達の生活環境ですが、現在時点で厚生労働省が室内濃度指針値を定めているのが以下の13種類の化学物質です。



 

「日本製」「フォースター表示」ベッドでシックハウス発症

「●ベッド新調し頭痛
 東京都内に住んでいた主婦(42)は2010年にベッドを新調後しばらくして喉の痛みや頭痛に悩まされた。
当初は育児疲れが出たのかと思ったが、夫も体調が悪く、寝室を離れると良くなるため、保健所で13年、空気の簡易検査をしてもらった。
すると、ベッドだけホルムアルデヒドの反応があった。
木材や接着剤に含まれることがあり、シックハウスの原因となる化学物質だ。
ベッドは大手メーカー製。百貨店で約40万円で買った。
「日本製」でホルムアルデヒドの放散が最も少ない等級を示す「F☆☆☆☆(エフ・フォースター)」の表示があり、安心だと選んだものだった。」
(毎日新聞東京版の2019年3月15日掲載より引用)

 

基準を超えるホルムアルデヒド検出!

「相談を受けた百貨店が解体検査に出すと、国の室内濃度指針値(1立方メートル当たり100マイクログラム)を超える135マイクログラム相当のホルムアルデヒドが検出された。
メーカーも、買った直後は最大1・5~2倍揮発していたとみられるとして謝罪した。
別の検査でも部品の合板(板を接着剤で張り合わせたもの)が放散量の多いF☆(エフ・ワンスター)に相当するとの結果が出た。
床材なら法律で使用を禁じられるレベルだ。だが、家具は作り付け以外、規制がない。
 主婦はメーカーに賠償や自主回収を求めたが結局調停に持ち込まれ、昨年不調に終わった。
主婦はにおいに敏感になり、近所の農薬散布や漂う柔軟剤のにおいに苦しむ。
「表示を信じていたのに。ほかの購入者に注意を促して、対応を取ってほしかった」と話す。」
(毎日新聞東京版の2019年3月15日掲載より引用)

ニオイに敏感な方にも対応

ベッド・マットレスもベイクアウト(ニオイの希釈)が
可能です。