シックハウスと換気に関する資料その1

下の資料は平成26-27年度厚生労働科学研究補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業によって作成された(化学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改定新版)の内容より引用したものです。
高密度住宅シックハウス
資料は(化学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改定新版)
平成26-27年度厚生労働科学研究補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業)より引用

上記の表は築6年以内の住宅における化学物質室内濃度指針値超過率を調べた(2010年)資料です。
注目すべきは札幌市の戸建て住宅での数値です。
ホルムアルデヒド濃度は厚労省の室内濃度指針の9.6倍、他の5都市平均2.74倍という高い濃度
アセトアルデヒド濃度室内濃度指針の23.1倍と高く、他の5都市平均約1.9倍という数値になっていることです。

これは何を意味しているのでしょうか?
 

シックハウスと換気に関する資料その2

札幌市とその他の地域における室内の化学物質濃度の比較
換気不足シックハウス理由、原因,
 
この資料からも札幌市の化学物質室内濃度8つの化学物質全てその他の都市の数値を上回っていることが分かります。
如何に換気(吸気+排気)が重要かと共に換気が不十分であればF☆☆☆☆フォースター住宅やF☆☆☆☆フォースター家具などの中では高い化学物質濃度の室内で過ごすことになることが分かる資料となっています。
(資料は同じく上記資料)より引用

札幌市の化学物質室内濃度の高さから分かることとは?

それは気密性換気不足
上記の研究レポートでは「これは、北海道の寒冷地住宅の高気密性と換気不足が考えられます。
北海道のみならず全国の高気密住宅で換気が不足すると室内の化学物質濃度が高くなることが考えられますので注意が必要です。」と記されています。
当然この調査の対象になっている住宅はフォースター表示の建材を使用して建てられたものです。
(F☆☆☆☆フォースターの基準と告知が義務化されたのは平成15年(2003年)7月1日施行の「建築基準法改正」より)
まづ6年以内であって、F☆☆☆☆フォースター表示の建材を使用して建てられた住宅内での化学物質濃度の高さからもフォースター表示と言うものの
「安全度」の程度がお解り頂けると思います。
 

「F☆☆☆☆フォースターだから安心」という宣伝やそれを信じ込むことの危険性

「F☆☆☆☆フォースター基準」の住宅でシックハウスになった。」
「F☆☆☆☆フォースター表示」の材料でリフォームしてシックハウスになった」
「F☆☆☆☆フォースター表示の家具を買って配達してもらってすぐに子供に蕁麻疹が出た」
等と言う事が起こることには共通する原因、理由があります。
シックハウス症候群の主なリスク要因
フォースターでシックハウス原因
資料は(化学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改定新版)
平成26-27年度厚生労働科学研究補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業)より引用

シックハウス症候群発生の理由F☆☆☆☆フォースターの関係

理由、原因としては
1:F☆☆☆☆フォースター表示の建材、資材で作った家や家具などを「安全、安心」として宣伝する提供者の問題
2:それを無批判に受け入れ、信じて安心して住む、家に入れて使用する人たちを生み出している問題
があります。
それは平成15年、2003年7月より施行された建築基準法内容を少し詳しく見ればわかります。
建築基準法改正の20条の七(居室を有する建築物の建築材料についてのホルムアルデヒドに関する技術的基準)
を表にまとめると
建築基準法改正の20条の八(居室を有する建築物の換気設備についてのホルムアルデヒドに関する記述的基準)
の要約では
第二十条の八「換気設備についてホルムアルデヒドに関する法第二十八条の二第三号の政令で定める技術基準は次のとおりとする」として
一 居室には、次のいずれかに適合する構造の換気設備を設けること。
(1)有効換気量(立方メートル毎時で表した量)が住宅等の居室にあっては0.5その他の居室にあっては0.3
(2)一つの機械換気設備が二以上の居室に係る場合にあっては、当該換気設備の有効換気量が、当該二以上の居室のそれぞれの必要
   有効換気量の合計以上であること。
(3)(1)及び(2)に掲げるもののほか、ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障が無いようにするために必要な換気を確保することが出来るものとして、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものであること。

:F☆☆☆☆フォースター建材の使用面積の制限をなくすことは機械換気による必要換気が一体となったもの
即ちF☆☆☆☆フォースター建材については使用面積の制限は設けないことの必要条件として「ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障が無いようにするために必要な喚起を確保することが出来るものとして、国土交通大臣が定めた構造方法を用いる」必要がある程の「ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障が」心配されるほどのレベルであることを意味しており、無前提に「安全」や「安心」出来るモノではないことを示しています。

ホルムアルデヒドの室内濃度が高いとシックハウス症候群のリスクが上がるという資料

ホルムアルデヒド濃度とシックハウス症候発症リスク
・(ホルムアルデヒドを含むアルデヒド類VOC類の室内濃度とシックハウス症候群との関連においては、症状がある人が居住する住宅では
   症状が無い人が居住する住宅よりもほとんどのアルデヒド類濃度が高いものの、VOC類についてはそれほどはっきりした差はみられなかった
ホルムアルデヒド濃度を四分位にしたときに、濃度が高いとシックハウス症候群のリスクが上がるという量一反応関係がみられた
   (図3.3.4左)
・連続する2年間のホルムアルデヒド濃度差とシックハウス症候群の症状の変化の関連を検討したところ、ホルムアルデヒド濃度の2年間の差を
   5分位にしたときに、濃度が上昇すると新たなシックハウス症候群の症状が発症するリスクが上がることが量一反応関係で診られた
   (図3.3.4右)
ホルムアルデヒドを含むVOCに晒されることは、シックハウス症候群のみならず児童の喘息喘息症状を増すリスク要因であると報告されている。
資料及び解説は(化学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改定新版)
平成26-27年度厚生労働科学研究補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業)より引用

F☆☆☆☆フォースターは十分な換気なしには安心できないレベルなのです!

上記の資料でお分かりの様にF☆☆☆☆フォースター住宅、F☆☆☆☆フォースター家具は十分な換気なしにはホルムアルデヒドが数年に亘って室内に放散し続ける程のレベルです。
この事を十分に説明しないでそれ自体で「安全」であるかのように謳う事がシックハウスを発生させている理由の一つになっていると私達は考えています。
また消費者サイドでこうした販売側の宣伝や主張を信じ込んで受け入れることがそうした被害を増幅させるもう一つの原因ともなっています。
 

PineFactoryは正しい情報をお届けする様に務めていきます。

☆F☆☆☆☆フォースター家具とpinefactory家具の違いについて詳しくは
   
☆F☆☆☆☆フォースターより安全な食器棚について詳しくは
☆低ホルムアルデヒド食器棚について詳しくは
 
☆F☆☆☆☆フォースターより安全な学習机について詳しくは
 
 
化学物質過敏症について詳しくは
 

 
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